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公開シンポジウム 「コーパスから始まる例文作り」

おかげさまで、公開シンポジウム 「コーパスから始まる例文作り」は約100名の参加者にご来場いただきました。

どうもありがとうございました!

また、レジュメに不備があったことをお詫び申し上げます。

以下、PDFファイルを用意いたしました。

※(2016/3/24) 3/23に掲載したレジュメに関して不備がありました。アップロードしなおしましたので、そちらを御覧ください。

コーパスを使った例文作りのための研究をどう進めるか(中俣尚己)
状況・場合を表す表現(堀内仁)
様子・予想・傾向を表す表現(太田陽子)
時を表す表現(建石始)
日本語教育の世界を表す語彙と表現―日本語教育学専攻の修士論文データベースからわかること―(石黒圭)


 

 

毎年、本研究会の恒例イベントとなりつつある公開シンポジウム、第3回にあたる今回は「例文作り」に焦点を当てます!

入場無料・申し込み不要です。

ぜひぜひ、お誘い合わせの上、ご参加下さい。

【日時・場所】

日時:平成26年3月21日(月・祝), 13時~16時

場所:聖心女子大学 1号館 400号室

(東京メトロ日比谷線 広尾駅から 徒歩3分) アクセスはこちら

【趣旨】

このシンポジウムでは授業で欠かせない「例文」の作り方を科学的に探求します。コーパスの整備により、これまで直感ではわからなかった情報がわかるようになりました。多くの情報をまとめることで、単なる頻度や共起語リストを超えた、提示のあり方が浮かび上がってきます。今回は中上級以降のアカデミックな文章に出現する項目群に焦点を当て、コーパスを活用した成果を発表します。効果的な例文作りについて、議論を深めましょう。

 

【プログラム】

基調講演Ⅰ

13:00~
「コーパスを活用した例文作りのための研究をどう進めるか」
中俣尚己(京都教育大学)

(13:40~ 休憩)

パネル発表

13:50~

  • 「様子・予想・傾向を表す表現」太田陽子(一橋大学)
  • 「状況・場合を表す表現」堀内仁(国際教養大学)
  • 「時を表す表現」建石始(神戸女学院大学)

(14:50~ 休憩)

基調講演Ⅱ

15:00~
「日本語教育の世界を表す語彙と表現―日本語教育学専攻の修士論文データベースからわかること―
」石黒圭(国立国語研究所)

15:40~ 全体討論

総合司会:森篤嗣(帝塚山大学)

【資料など】

●以下は、本シンポジウム宣伝用のチラシです。配布は自由です。関心のある方は、各機関に掲示して頂けると嬉しいです。

公開シンポジウムフライヤー(PDFファイル)

※今後も、シリーズ「現場で役立つ日本語教育研究」の刊行に合わせ、継続的にシンポジウムを企画しています。
どうぞよろしくお願いいたします。

※何かお尋ねになりたいことがありましたら、下記のフォームをお使いください。京都教育大学の中俣が対応します。

 

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今後の予定

国立国語研究所領域指定型共同研究プロジェクト「学習者コーパスから見た日本語習得の難易度に基づく語彙・文法シラバスの構築」は2014年9月を持って終了しますが、
「データに基づいた日本語教育のための語彙・文法研究会」は今後も活動を続けます。

今後の予定

  • 12月26日(金)  岡山大学サテライトキャンパス にて例文作り班会議
  • 12月27日(土)  聖心女子大学 にて定例研究会
  • 2月下旬 教材作りシンポジウム
  • 2月下旬 シンポジウム「語彙シラバスを科学にする」

2015年より 論文集シリーズを刊行予定